関西大学千里山キャンパスへの交通
関西大学内の地図
受付
1 学会参加者の総合受付は次の2方式で行います。
① 第1日目 → 総合受付場所:関西大学第1(法文)学舎1号館2階
総合受付時間:12:30-17:30
② 第2日目 → 総合受付場所:関西大学第1(法文)学舎1号館2階
総合受付時間: 9:00-14:30
研究発表受付: 9:00-12:00
③ 大会参加費等
事前納入の方は、受付で参加証を受け取ってください。当日参加の方は、大会参加費を、大会受付で納入してください。
一般会員 5000円
学生会員 1000円
抄録集 1500円
懇親会費 5000円 (定員になり次第締め切らせて頂きます)
2 「学会年度会費」の未納の方、新規入会の方は、各学会事務局受付で手続きしてください。
2. 諸注意
1 学内では係員の指示に従ってください。
2 会場内での携帯電話等の使用を禁じます。
3 喫煙は所定の喫煙所にてお願いします。
4 会場での飲食は禁止します。
5 第二日目は他の建物で入試を行っています。他の棟には絶対に入らないでください。
6 大会事務局では盗難や事故について、一切の責任を負うことはできません。手荷物の管理は、各自でお願いいたします。
3. 連絡先
大会当日の電話等の連絡は下記にお願いします。
大会事務局 → 関西大学中央体育館内
☎ 06-6368-0243
金曜日
木曜日
★公開特別公演・特別講演会・シンポジウム
11月22日(土):
公開特別公演・特別講演会
公開特別公演 13:30-14:10
◆演目: 「能と笛:こころ・からだ・いのち」
能 : 安田 登 (下掛宝生流ワキ方)
笛 : 槻宅 聡 (能楽森田流笛方)
プロフィール
安田登 1956年生まれ。ワキ方能楽師であり、日本ではまだ数少ない米国Rolf Institute公認ロルファーの一人。能、ロルフィング、身体技法、教育など幅広い分野で活動している。
著書に『ワキから見る能世界』 (NHK出版生活人新書)『能に学ぶ身体技法』(ベースボールマガジン社)他。
槻宅聡 1961年島根県生まれ。1993年、国立能楽堂第2期研修修了。故・寺井啓之(重要無形文化財総合指定)、中谷明(重要無形文化財総合指定)に師事。出身の島根県を中心に、能を紹介するワークショップなどを続けている。また神霊を招く笛といわれる能管を駆使し、安田らの語りの公演でも中心的な役割を果たしている。
公開特別講演 14:20-16:20
◆基調講演=問題提起
演題: 「鎮守の森の思想:日本から世界へ」
講師: 宮脇 昭(植物生態学・国際生態学センター研究所所長)
◆鼎談=問題提起を受けて
論題: 「生き方の問題:その原点を問う」
論者: 宮脇 昭(植物生態学・国際生態学センター研究所所長)
大井 玄(環境医学・国立環境研究所元所長)
春木 豊(身体心理学・人体科学会前会長)
宮脇昭先生は国内外に3千万本超の植樹をして地球環境問題の解決のために貢献した人物に贈られる「ブループラネット賞」を受賞されている。その授賞式で「あと30年みなさんとともに木を植え、みなさんの力で命の森づくりを日本から世界へ広げたい」と宣言。基調講演では、宮脇先生に自らの「植樹は、自分の心に木を植え、豊かにするという人生哲学」と「自然と人間との共生関係問題」を植物生態学の立場から語ってもらい、人間の「生き方の問題」の「その原点を問う」ために、示唆となる問題提起が浮かび上がってくることを期待したい。鼎談では、その「問題提起」を春木豊先生に整理していただくと同時に進行役をも兼ねてもらい、お三方の談論風発を期待したい。大井玄先生と春木先生は、その当初より、人間性の本質「こころ・からだ・いのち」の諸問題に取り組んでこられた人体科学会の育ての親メンバーである。そして「鎮守の森の思想」とはまさに日本人の原点的な生き方の思想にほかならない。この鼎談で、「原点」と「21世紀」とを直結させる新しい「思潮の風」の起こることを期待したい。そして本大会のすべてが、総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」を掲げて、その「風」のもとに盛り上がることを期待したい。(大会事務局)
プロフィール
宮脇 昭
1928年岡山県生まれ。植物生態学者。広島文理大学卒。理学博士。西ドイツ国立植生図研究所研究員、横浜国立大学教授、国際生態学会長などを経て、現在財団法人国際生態学センター研究所所長。横浜大学名誉教授。著書に『日本植生誌(全10巻)』『植物と人間』『鎮守の森』『いのちの森を生む』など多数。毎日出版文化賞、朝日賞、ブループラネット賞などを受賞。「命を、心を、文化を守るために、まず、ひとりひとりが木を植えよう」を世界中で提唱。
大井 玄
1935年生まれ。東京大学医学部卒。環境医学専攻。医学博士。ペンシルバニア大学グラデュエイト病院、東京都立衛生研究所、帝京大学医学部、東京大学医学部、国立環境研究所などに勤務の後、現在「痴呆のケア」や「終末期医療」に従事。著書に『痴呆の哲学』、『終末期医療』ほか多数。深層心理と倫理意識や価値観とのかかわりに関心をもつ。人体科学会常任理事。
春木 豊
1933年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程。身体心理学専攻。文学博士。早稲田大学文学部教授、人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授。著書に『観察学習の心理学』、『身体心理学』『人間の行動コントロール論』ほか多数。東洋思想と西洋思想の融合を、身体心理学と学会活動をとおして、模索中。人体科学会前会長・現顧問。
合同懇親会 18:00―20:00
11月22日(土)18:00から、関西大学千里山キャンパス第一学舎で開催します。今回の大会の共催団体である、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会、大阪体育学会身体運動文化領域研究会、身体運動文化学会関西支部の会員相互の親睦の場となりますので、多数の参加をお願いします。
11月23日(日・祝):
研究発表・ワークショップ・シンポジウム
シンポジウム
シンポジウムⅠ:「気」の研究の新たな展望 13:00-14:50
論題: 「気功体験から哲学、脳科学、認知科学への提言」
論者: 鮎澤 聡 (脳科学・筑波大学講師)
野村 幸正(認知科学・関西大学教授)
山口 一郎(哲学・東洋大学教授)
司会: 村川 治彦(心身統合学・関西大学准教授)
津村 喬 (気功学・気功文化研究所所長)
従来の気の研究は、気を実体化して捉えそれを客観主義科学の枠組みの中で物理的・生化学的に裏付けようというアプローチか、気という概念を哲学的、歴史的に考察するアプローチが主流であった。これに対して、今回のシンポジウムでは、まず「気功を実践することで深まる身体経験」そのものに戻り、そこから哲学・(脳)科学・認知科学が抱える諸問題に役立つ視点を提供できるような方向性を模索したい。同時に、この百数十年の間に私たちの日常的身体の基盤となった西洋医学的身体を脱構築し、それとは異なる「気流れる身体」を明らかにすることで、文化的身体性の領域を考察していく展望も開ければと思う。
シンポジウムⅡ:大阪発「元気」の創造 15:00-17:00
論題: 「いま、なぜ『リクリエイト歩行文化』なのか」
論者: 遠藤 靖夫(歩行文化実践研究家・ニッポンを歩こう「伊能ウオーク」ディレクター)
鎌田 東二(宗教学・京都大学こころの未来研究センター教授)
高橋 和子(からだ気づき教育・横浜国立大学教授・同付属鎌倉小学校校長)
コメンテーター:
伴 義孝(身体文化論・関西大学教授)
片倉 道夫(レクリエーション・「歩育」提唱者・大阪府レクリエーション協会専務理事)
司会: 安田 忠典(身体文化論・関西大学准教授)
(財)大阪府レクリエーション協会は2005年より「歩育」という造語のもとに人間教育推進運動に取り組んでいる。同協会の提唱によって、「歩育」は、2007年度より「健康おおさか21プロジェクト」の一環に組み入れられ大阪府民運動として推進されることになった。歩育とは、同協会の定義するところ、歩いて五感を育み、自然に学び、感性を豊かにし、人と人との絆を深め、豊かな人間力を高めることである。本シンポジウムでは、同協会の「歩育」という問題提起を受けて、いま、なぜ「リクリエイト歩行文化なのか」を問うてみる。さらに、二足歩行という「人間始原の原点問題」を多面的に問い直すことにおいて、21世紀の人間の「生き方の問題」を考えてみる。
シンポジウム Ⅲ (日本トランスパーソナル心理学/精神医学会) 15:00―17:00
論題:「生き方の問題」をめぐる学問の探究とスピリチュアルな実践
論者: 中村 雅彦 (学芸大学ほか講師・元愛媛大学教授)
松本 孚 (相模女子大学教授)
巻口 勇一郎 (常葉学園短期大学専任講師)
塚崎 直樹 (つかさき医院院長)
濱野 清志 (京都文教大学教授)
司会: 安藤 治 (花園大学教授)
公開特別公演・特別講演会
公開特別公演 13:30-14:10
◆演目: 「能と笛:こころ・からだ・いのち」
能 : 安田 登 (下掛宝生流ワキ方)
笛 : 槻宅 聡 (能楽森田流笛方)
プロフィール
安田登 1956年生まれ。ワキ方能楽師であり、日本ではまだ数少ない米国Rolf Institute公認ロルファーの一人。能、ロルフィング、身体技法、教育など幅広い分野で活動している。
著書に『ワキから見る能世界』 (NHK出版生活人新書)『能に学ぶ身体技法』(ベースボールマガジン社)他。
槻宅聡 1961年島根県生まれ。1993年、国立能楽堂第2期研修修了。故・寺井啓之(重要無形文化財総合指定)、中谷明(重要無形文化財総合指定)に師事。出身の島根県を中心に、能を紹介するワークショップなどを続けている。また神霊を招く笛といわれる能管を駆使し、安田らの語りの公演でも中心的な役割を果たしている。
公開特別講演 14:20-16:20
◆基調講演=問題提起
演題: 「鎮守の森の思想:日本から世界へ」
講師: 宮脇 昭(植物生態学・国際生態学センター研究所所長)
◆鼎談=問題提起を受けて
論題: 「生き方の問題:その原点を問う」
論者: 宮脇 昭(植物生態学・国際生態学センター研究所所長)
大井 玄(環境医学・国立環境研究所元所長)
春木 豊(身体心理学・人体科学会前会長)
宮脇昭先生は国内外に3千万本超の植樹をして地球環境問題の解決のために貢献した人物に贈られる「ブループラネット賞」を受賞されている。その授賞式で「あと30年みなさんとともに木を植え、みなさんの力で命の森づくりを日本から世界へ広げたい」と宣言。基調講演では、宮脇先生に自らの「植樹は、自分の心に木を植え、豊かにするという人生哲学」と「自然と人間との共生関係問題」を植物生態学の立場から語ってもらい、人間の「生き方の問題」の「その原点を問う」ために、示唆となる問題提起が浮かび上がってくることを期待したい。鼎談では、その「問題提起」を春木豊先生に整理していただくと同時に進行役をも兼ねてもらい、お三方の談論風発を期待したい。大井玄先生と春木先生は、その当初より、人間性の本質「こころ・からだ・いのち」の諸問題に取り組んでこられた人体科学会の育ての親メンバーである。そして「鎮守の森の思想」とはまさに日本人の原点的な生き方の思想にほかならない。この鼎談で、「原点」と「21世紀」とを直結させる新しい「思潮の風」の起こることを期待したい。そして本大会のすべてが、総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」を掲げて、その「風」のもとに盛り上がることを期待したい。(大会事務局)
プロフィール
宮脇 昭
1928年岡山県生まれ。植物生態学者。広島文理大学卒。理学博士。西ドイツ国立植生図研究所研究員、横浜国立大学教授、国際生態学会長などを経て、現在財団法人国際生態学センター研究所所長。横浜大学名誉教授。著書に『日本植生誌(全10巻)』『植物と人間』『鎮守の森』『いのちの森を生む』など多数。毎日出版文化賞、朝日賞、ブループラネット賞などを受賞。「命を、心を、文化を守るために、まず、ひとりひとりが木を植えよう」を世界中で提唱。
大井 玄
1935年生まれ。東京大学医学部卒。環境医学専攻。医学博士。ペンシルバニア大学グラデュエイト病院、東京都立衛生研究所、帝京大学医学部、東京大学医学部、国立環境研究所などに勤務の後、現在「痴呆のケア」や「終末期医療」に従事。著書に『痴呆の哲学』、『終末期医療』ほか多数。深層心理と倫理意識や価値観とのかかわりに関心をもつ。人体科学会常任理事。
春木 豊
1933年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程。身体心理学専攻。文学博士。早稲田大学文学部教授、人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授。著書に『観察学習の心理学』、『身体心理学』『人間の行動コントロール論』ほか多数。東洋思想と西洋思想の融合を、身体心理学と学会活動をとおして、模索中。人体科学会前会長・現顧問。
合同懇親会 18:00―20:00
11月22日(土)18:00から、関西大学千里山キャンパス第一学舎で開催します。今回の大会の共催団体である、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会、大阪体育学会身体運動文化領域研究会、身体運動文化学会関西支部の会員相互の親睦の場となりますので、多数の参加をお願いします。
11月23日(日・祝):
研究発表・ワークショップ・シンポジウム
シンポジウム
シンポジウムⅠ:「気」の研究の新たな展望 13:00-14:50
論題: 「気功体験から哲学、脳科学、認知科学への提言」
論者: 鮎澤 聡 (脳科学・筑波大学講師)
野村 幸正(認知科学・関西大学教授)
山口 一郎(哲学・東洋大学教授)
司会: 村川 治彦(心身統合学・関西大学准教授)
津村 喬 (気功学・気功文化研究所所長)
従来の気の研究は、気を実体化して捉えそれを客観主義科学の枠組みの中で物理的・生化学的に裏付けようというアプローチか、気という概念を哲学的、歴史的に考察するアプローチが主流であった。これに対して、今回のシンポジウムでは、まず「気功を実践することで深まる身体経験」そのものに戻り、そこから哲学・(脳)科学・認知科学が抱える諸問題に役立つ視点を提供できるような方向性を模索したい。同時に、この百数十年の間に私たちの日常的身体の基盤となった西洋医学的身体を脱構築し、それとは異なる「気流れる身体」を明らかにすることで、文化的身体性の領域を考察していく展望も開ければと思う。
シンポジウムⅡ:大阪発「元気」の創造 15:00-17:00
論題: 「いま、なぜ『リクリエイト歩行文化』なのか」
論者: 遠藤 靖夫(歩行文化実践研究家・ニッポンを歩こう「伊能ウオーク」ディレクター)
鎌田 東二(宗教学・京都大学こころの未来研究センター教授)
高橋 和子(からだ気づき教育・横浜国立大学教授・同付属鎌倉小学校校長)
コメンテーター:
伴 義孝(身体文化論・関西大学教授)
片倉 道夫(レクリエーション・「歩育」提唱者・大阪府レクリエーション協会専務理事)
司会: 安田 忠典(身体文化論・関西大学准教授)
(財)大阪府レクリエーション協会は2005年より「歩育」という造語のもとに人間教育推進運動に取り組んでいる。同協会の提唱によって、「歩育」は、2007年度より「健康おおさか21プロジェクト」の一環に組み入れられ大阪府民運動として推進されることになった。歩育とは、同協会の定義するところ、歩いて五感を育み、自然に学び、感性を豊かにし、人と人との絆を深め、豊かな人間力を高めることである。本シンポジウムでは、同協会の「歩育」という問題提起を受けて、いま、なぜ「リクリエイト歩行文化なのか」を問うてみる。さらに、二足歩行という「人間始原の原点問題」を多面的に問い直すことにおいて、21世紀の人間の「生き方の問題」を考えてみる。
シンポジウム Ⅲ (日本トランスパーソナル心理学/精神医学会) 15:00―17:00
論題:「生き方の問題」をめぐる学問の探究とスピリチュアルな実践
論者: 中村 雅彦 (学芸大学ほか講師・元愛媛大学教授)
松本 孚 (相模女子大学教授)
巻口 勇一郎 (常葉学園短期大学専任講師)
塚崎 直樹 (つかさき医院院長)
濱野 清志 (京都文教大学教授)
司会: 安藤 治 (花園大学教授)
★研究発表演題
研究発表演題
人体科学会第18回大会
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 第9回学術大会
身体運動文化学会関西支部第7回大会
11月23日(日・祝)
第1会場 (第一学舎 1号館 5階 A501教室)
座 長 宮本 知次 (中央大学教授) 人体科学会
9:30~9:55 山間農村地域高齢者の健康づくり
-日常生活における身体活動- 石井 康智(早稲田大学)
10:00~10:25 過疎地域高齢者の課題と政策
-生活条件の確立と心身の健康を中心として- 山本 祐子(法政大学大学院)
座 長 市川 哲 (明治国際医療大学教授) 身体運動文化学会関西支部
10:30~10:55 アクティブ・シニアの健康づくりと運動・スポーツ実施の行動変容ステージに関する研究 常行 泰子(神戸大学大学院)
11:00~11:25 身体運動文化を伝える教育の展開
-身体運動文化を学ぶ方法をどのように考えるのか- 小田慶喜(姫路獨協大学)
座 長 小田 慶喜 (姫路獨協大學教授) 身体運動文化学会関西支部
11:30~11:55 大学女子駅伝長距離選手における心理的側面と走行距離との関係について 上谷 聡子(神戸大学大学院)
12:00~12:25 有機食品によるアトピー性皮膚炎の影響評価(第2報) 丹羽 光明
(いづのめOMネットワーク)
第2会場 (第一学舎 1号館 5階 A502教室)
座 長 定方 昭夫 (長岡大学名誉教授) 人体科学会
10:00~10:25 生きている実感とは 神野 表次
(シンセイカウンセリングセンター)
座 長 中川 吉晴 (立命館大学教授)日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
10:30~10:55 フランクルの実存分析における人間理解 竹重 幸(名古屋大学大学院)
11:00~11:25 成人教育におけるスピリチュアリティ 野口 由輝子(桃山学院大学)
11:30~11:55 スピリチュアリティ:「反転」による統合試論 尾崎 真奈美(京都大学大学院)
12:00~12:25 〈スピリチュアリティ〉から〈スピリチュアル〉を見る
-問いの見地から- 林 貴啓(立命館大学)
第3会場(第一学舎 1号館 5階 A503教室)
座 長 春木 豊 (早稲田大学名誉教授)人体科学会
9:30~9:55 身体知研究のための基礎的研究
-ジャグリングを題材として- 田中 彰吾(東海大学)
座 長 中村 雅彦 (元愛媛大学教授)日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
10:00~10:25 瞑想の共感性育成としての効果について 岡田 信吾(花園大学)
10:30~10:55 病後の新しい人生の出発を支えた音楽療法
-40代で脳出血を患ったA氏の事例- 荒川 有加(医療法育和会)
11:00~11:25 気功がタイプA 行動様式に及ぼす影響について 濁川 孝志(立教大学)
11:30~11:55
心身医学から魂身医学へ
-東西融合心身医療による第三段階医学・医療の可能性- 深尾 篤嗣(藍野学院短期大学)
第4会場(第1学舎 1号館 5階 A504教室)
座 長 坂出 祥伸 (関西大学名誉教授) 人体科学会
9:30~9:55 信号点による鍼灸刺激の臨床的有効性に関する研究 渡邉 勝之(明治国際医療大学)
10:00~10:25 フィシャー症候群に対する鍼灸治療 内田 匠治(新宿鍼灸柔整専門学校)
10:30~10:55 鍼灸医療による顔面神経麻痺の一症例 橋本 多聞(橋本鍼灸整骨院)
座 長 渡邉 勝之 (明治国際医療大学講師) 人体科学会
11:00~11:25 へバーデン結節に対する鍼治療症例 藤村 修央(ANIZA鍼灸)
11:30~11:55 灸点と禁灸点を使い分けることにより箸効した節膜性腰痛症 今吉 照明(明大整骨・鍼灸院)
12:00~12:25 始原東洋医学による鍼灸治療(体験発表) 加藤 淳 (加藤淳鍼灸院)
第4会場前廊下(第1学舎 1号館 5階)
人体科学会 ポスター発表
9:30~11:55
気診治療が有効であった2症例 班目 健夫 (東京女子医科大学)
人体科学会第18回大会
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 第9回学術大会
身体運動文化学会関西支部第7回大会
11月23日(日・祝)
第1会場 (第一学舎 1号館 5階 A501教室)
座 長 宮本 知次 (中央大学教授) 人体科学会
9:30~9:55 山間農村地域高齢者の健康づくり
-日常生活における身体活動- 石井 康智(早稲田大学)
10:00~10:25 過疎地域高齢者の課題と政策
-生活条件の確立と心身の健康を中心として- 山本 祐子(法政大学大学院)
座 長 市川 哲 (明治国際医療大学教授) 身体運動文化学会関西支部
10:30~10:55 アクティブ・シニアの健康づくりと運動・スポーツ実施の行動変容ステージに関する研究 常行 泰子(神戸大学大学院)
11:00~11:25 身体運動文化を伝える教育の展開
-身体運動文化を学ぶ方法をどのように考えるのか- 小田慶喜(姫路獨協大学)
座 長 小田 慶喜 (姫路獨協大學教授) 身体運動文化学会関西支部
11:30~11:55 大学女子駅伝長距離選手における心理的側面と走行距離との関係について 上谷 聡子(神戸大学大学院)
12:00~12:25 有機食品によるアトピー性皮膚炎の影響評価(第2報) 丹羽 光明
(いづのめOMネットワーク)
第2会場 (第一学舎 1号館 5階 A502教室)
座 長 定方 昭夫 (長岡大学名誉教授) 人体科学会
10:00~10:25 生きている実感とは 神野 表次
(シンセイカウンセリングセンター)
座 長 中川 吉晴 (立命館大学教授)日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
10:30~10:55 フランクルの実存分析における人間理解 竹重 幸(名古屋大学大学院)
11:00~11:25 成人教育におけるスピリチュアリティ 野口 由輝子(桃山学院大学)
11:30~11:55 スピリチュアリティ:「反転」による統合試論 尾崎 真奈美(京都大学大学院)
12:00~12:25 〈スピリチュアリティ〉から〈スピリチュアル〉を見る
-問いの見地から- 林 貴啓(立命館大学)
第3会場(第一学舎 1号館 5階 A503教室)
座 長 春木 豊 (早稲田大学名誉教授)人体科学会
9:30~9:55 身体知研究のための基礎的研究
-ジャグリングを題材として- 田中 彰吾(東海大学)
座 長 中村 雅彦 (元愛媛大学教授)日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
10:00~10:25 瞑想の共感性育成としての効果について 岡田 信吾(花園大学)
10:30~10:55 病後の新しい人生の出発を支えた音楽療法
-40代で脳出血を患ったA氏の事例- 荒川 有加(医療法育和会)
11:00~11:25 気功がタイプA 行動様式に及ぼす影響について 濁川 孝志(立教大学)
11:30~11:55
心身医学から魂身医学へ
-東西融合心身医療による第三段階医学・医療の可能性- 深尾 篤嗣(藍野学院短期大学)
第4会場(第1学舎 1号館 5階 A504教室)
座 長 坂出 祥伸 (関西大学名誉教授) 人体科学会
9:30~9:55 信号点による鍼灸刺激の臨床的有効性に関する研究 渡邉 勝之(明治国際医療大学)
10:00~10:25 フィシャー症候群に対する鍼灸治療 内田 匠治(新宿鍼灸柔整専門学校)
10:30~10:55 鍼灸医療による顔面神経麻痺の一症例 橋本 多聞(橋本鍼灸整骨院)
座 長 渡邉 勝之 (明治国際医療大学講師) 人体科学会
11:00~11:25 へバーデン結節に対する鍼治療症例 藤村 修央(ANIZA鍼灸)
11:30~11:55 灸点と禁灸点を使い分けることにより箸効した節膜性腰痛症 今吉 照明(明大整骨・鍼灸院)
12:00~12:25 始原東洋医学による鍼灸治療(体験発表) 加藤 淳 (加藤淳鍼灸院)
第4会場前廊下(第1学舎 1号館 5階)
人体科学会 ポスター発表
9:30~11:55
気診治療が有効であった2症例 班目 健夫 (東京女子医科大学)
★人体科学フォーラム2008 プログラム
人体科学フォーラム2008at関西大学
~社会と大学と学会の連帯を求めて~
人体科学会第18回大会/日本トランスパーソン心理学/精神医学会第9回学術大会
・身体運動文化学会関西支部連帯開催
「生き方の問題:その原点を問う」
11月22日(土)
12:30~13:20 受付 第一学舎2階
13:20~13:30 人体科学会会長挨拶 千里ホールA
13:30~14:10 特別公演「能と笛のコラボレーション」
14:20~16:20 特別講演「鎮守の森の思想」
鼎談「生き方の問題:その原点を問う」
16:30~16:50 理事会 5階 A504教室
16:50~17:30 総会
18:00~20:00 懇親会 1階 食堂
11月23日 (日・祝)
9:00~ 受付 第一学舎2階
9:30~12:30 研究発表(口頭・体験・ポスター) 5階A501~504教室
10:00~15:00 東西いのちの文化フォーラム 凛風館 他
13:00~14:50 シンポジウムⅠ「気」の研究の新たな展望 A601教室
15:00~17:00 シンポジウムⅡ 大阪発「元気」の創造 A602教室
15:00~17:00 シンポジウムⅢ「生き方の問題」をめぐる学問の探求とスピリチュアルな実践A601教室
(日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 企画)
~社会と大学と学会の連帯を求めて~
人体科学会第18回大会/日本トランスパーソン心理学/精神医学会第9回学術大会
・身体運動文化学会関西支部連帯開催
「生き方の問題:その原点を問う」
11月22日(土)
12:30~13:20 受付 第一学舎2階
13:20~13:30 人体科学会会長挨拶 千里ホールA
13:30~14:10 特別公演「能と笛のコラボレーション」
14:20~16:20 特別講演「鎮守の森の思想」
鼎談「生き方の問題:その原点を問う」
16:30~16:50 理事会 5階 A504教室
16:50~17:30 総会
18:00~20:00 懇親会 1階 食堂
11月23日 (日・祝)
9:00~ 受付 第一学舎2階
9:30~12:30 研究発表(口頭・体験・ポスター) 5階A501~504教室
10:00~15:00 東西いのちの文化フォーラム 凛風館 他
13:00~14:50 シンポジウムⅠ「気」の研究の新たな展望 A601教室
15:00~17:00 シンポジウムⅡ 大阪発「元気」の創造 A602教室
15:00~17:00 シンポジウムⅢ「生き方の問題」をめぐる学問の探求とスピリチュアルな実践A601教室
(日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 企画)
★大会の開催にあたって
人体科学会第18回大会の開催にあたって(ごあいさつ)
人体科学会第18 回大会
大会委員長 伴 義孝
人体科学会第18回大会は、「社会と大学と学会の連帯を求めて」という大会スローガンのもとに、2008年11月22~23日の両日、関西大学において開催されます。すでにご案内のとおり、本大会は、「人体科学フォーラム2008 at 関西大学」というコンセプトを掲げて、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会、並びに、身体運動文化学会関西支部との連携開催となります。また人体科学会関西ワーキンググループや財団法人大阪府レクリエーション協会とともに共催する公開プログラム「東西いのちの文化フォーラム2008」との連帯開催となります。さらに、連帯という意味においては、多彩なプログラムへ「0歳から100歳まで」の地域住民のみなさまの参加を得て、今回の総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」について一緒に考えてもらうことを狙いとしています。
さて、今回の総合テーマは、人体科学会の創設を先導されました湯浅泰雄先生(2005年歿)の最晩年の問題提起を継承し発展させるためにネーミングされたものです。
……私たちは、知識としての学問とか研究者レベルの問題に目がいきやすいのですが、現代の社会で実際に問われているのは、学問以前の人間の生き方の問題だと思うのです。広く現代の人間の生き方に対して方向を示すような研究と実践、そういうことが求められていると思うのです。(湯浅泰雄・2005)
人体科学会は1989年に呱呱の声をあげ「東洋思想と西洋思想の融合を図る」ことを活動目的としております。その一環として、今回の大会構想では、総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」を前面に掲げて、すべてのプログラムを立案することになりました。
とりわけ11月22日開催の「人体科学フォーラム」では、植物生態学の領域で世界的にご活躍の宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)に特別講演「鎮守の森の思想:日本から世界へ」を、また新進気鋭の安田登さん(下掛宝生流ワキ方)並びに槻宅聡さん(能楽森田流笛方)には特別公演「能と笛:こころ・からだ・いのち」をお願いしてあります。特別企画のお三方も、湯浅思想に賛同してくれて、大会を盛り立てていただくことになりました。大会開催当事者としましては、こうした諸般からのご理解を得ることにおいて、本大会の所期の目的がなかば達成されているものと自負しております。ご期待ください。
ところで、今大会は、「3学会連携+関連諸団体連帯」という文字どおりの「みんなの大会」となります。そして、前出の「大会スローガン・大会コンセプト・大会総合テーマ」の具体化という、課題を抱えることになっています。
大会企画者としましては、全プログラムのそれぞれから発信される成果がやがて「1つ」に融合するところに、開催意図のすべてが結実するものと確信しております。なお本大会号には、関係者からの寄稿を得まして、人体科学エッセイ「生き方の問題:その原点を問う」が収録されています。人体科学会では、これらのエッセイでの「主張」もまた第18回大会での思潮的発表であると考えております。お楽しみください。最後になりましたが、今大会の開催にあたりまして、ご賛同、ご後援、ご協力いただきます方々へ感謝の意を表しましてご挨拶といたします。
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学術大会の開催に寄せて
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表
安藤治(花園大学)
本年の日本トランスパーソナル心理学/精神医学会・学術大会は、人体科学会との共催の形で開かれる。このような非常に意義深い開催を可能にしていただいた人体科学会学術大会長の関西大学・伴義孝先生に、まず第一に深く感謝の意を表したい。
今回の大会は、共通のメインテーマとして「生き方の問題:その原点を問う」が掲げられている。トランスパーソナル心理学/精神医学会でも、シンポジウムに「「生き方の問題」をめぐる学問の探究とスピリチュアルな実践」を企画させていただいた。
このメインテーマは、奇しくも、故・湯浅泰雄先生と私との対談として『科学とスピリチュアリティの時代』に収録された内容に由来するもの、とのことで、個人的にも感慨深いものがある。(お読みいただければすぐにお分かりいただけるが)対談は冒頭で、私から湯浅先生に向け、先生ご自身のスピリチュアルな実践について思い切って尋ねることから始められた。私のなかで長年の間眠っていた疑問を、貴重な機会を借り、直接湯浅先生にぶつけてみようと思ったのである。
湯浅先生がクンダリニ・ヨーガの実践をしておられたことは、かなり前から存じ上げていた。しかし、そのこと(実践)と先生の学問とのつながりについては、先生もこれまで多くを語ってはこられなかったと思う。いつか機会が得られるなら一度改めてうかがってみたいとずっと思ってきた。というのも、私どもの学会などに関わっていただいている高名な先生方のなかには、ヨーガや瞑想などの実践を古くから続けておられる先生が少なくないことを知っているからである。たが、学者である限り、個人的な(主観的)体験と(客観的)学問との混同は許されないこと。実際多くの先生方がそうなさってこられたことはよく承知しているつもりである。
しかし、「この分野」に興味を抱く人間であれば、この主題は誰にとっても最大の関心事ではないだろうか。そして現代において、「この分野」に学問的に接近しようとする場合、その理解には、個人的体験こそが重要であり、むしろそれなくしては可能にならないのではないかとも思っている。「スピリチュアリティ」という言葉が学問的にも重要な概念になってきた今日、そんな問いに対する意見や見識を、湯浅先生ご自身から直接聞いてみたいと思ってきたのである。
対談で先生が語っておられたように、この問いは、まさに学問以前の「生き方の問題」としなければならない。だが、現代ではそれがより多くの人々によって求められている。学問的営為は、そのような関心にも応えられる総合的な視点を提供し、議論の質を高め、方向性を示す役割をもっているはずである。学問内部の問題としては、「科学的学問」の方法論の根幹にまでかかわる問題がここには含まれているのであり、洗練された議論がなされることは、今後の時代には強く求められていよう。 ともかく、「学会」という学問的議論の場で、今回のようなテーマが掲げられるのは画期的なことである。私どもの学会のシンポジウムも含め、まずはザックバランに話をすることから始められたらという気持ちでいるが、今回の学会全体の意義には非常に大きな期待を抱いている。
文末になってしまったが、今回の大会運営は、準備委員長および学術大会長を引き受けてくださった関西大学の村川治彦先生のお力によるところ甚大である。ここに誌して改めて深く御礼を申し上げる。
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ご 挨 拶
身体運動文化学会関西支部
会長 谷 祝子
第18回人体科学会が関西の地、関西大学を会場に開催されますことを心より感謝するとともに皆様のご参加を歓迎いたします。
この度は、身体運動文化学会関西支部にとり、共催という形での学会開催となりましたことは、他学会の会員の皆様との相互交流の良い機会と大いに期待しております。
連帯開催の意義をかみ締め会員一同一丸となって協力し、学び合いたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
大会の総合テーマは「生き方の問題:その原点を問う」で、学会のあり方を問い直そうとする意図を持っての開催と承っております。
地球規模での環境問題や無責任極まりない殺人・傷害事件、自殺問題等々「生き方の問題」を語ることは、最近の社会情勢を考える上において必要、且つ大切なことだと思います。しかし反面「生き方」について討議の必要性が問われる難しい時代になったと考えさせられることばかりです。
身体運動文化学会関西支部会は、1999年に身体運動文化学会の傘下として関西に設立されました。スポーツや武道、舞踊、芸能などの身体活動は、私たち人間がよりよく生きていくうえにおいて欠かすことのできない精神的、身体的よりどころであり、古代より私たちの生活に密着して発展してきたものです。
本会は、前期は講演会と研究発表会を開催、後期は講師を招いて実技研修会を実施、それに加え、学術刊行物「身体運動文化論攷」の発行することが年間の主な事業となっております。会員の研究発表の場として、また若手研究者の育成の場としても、今後さらに精進を続ける所存でございます。今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
今夏は猛暑の中、北京オリンピックが開催されました。史上最多の国と選手の祭典に世界中が沸きました。日本選手の活躍に毎日テレビに釘付けになりながら、メダルの色を問わず拍手を送りました。また四年後のロンドンへ夢を語る若者にも感動しました。
このすばらしいキャンパスに於いて、連帯共催の醍醐味が充分に発揮できて、意義深い討論や交流の成果がたくさん得られるようにお祈り申し上げご挨拶といたします。
人体科学会第18 回大会
大会委員長 伴 義孝
人体科学会第18回大会は、「社会と大学と学会の連帯を求めて」という大会スローガンのもとに、2008年11月22~23日の両日、関西大学において開催されます。すでにご案内のとおり、本大会は、「人体科学フォーラム2008 at 関西大学」というコンセプトを掲げて、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会、並びに、身体運動文化学会関西支部との連携開催となります。また人体科学会関西ワーキンググループや財団法人大阪府レクリエーション協会とともに共催する公開プログラム「東西いのちの文化フォーラム2008」との連帯開催となります。さらに、連帯という意味においては、多彩なプログラムへ「0歳から100歳まで」の地域住民のみなさまの参加を得て、今回の総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」について一緒に考えてもらうことを狙いとしています。
さて、今回の総合テーマは、人体科学会の創設を先導されました湯浅泰雄先生(2005年歿)の最晩年の問題提起を継承し発展させるためにネーミングされたものです。
……私たちは、知識としての学問とか研究者レベルの問題に目がいきやすいのですが、現代の社会で実際に問われているのは、学問以前の人間の生き方の問題だと思うのです。広く現代の人間の生き方に対して方向を示すような研究と実践、そういうことが求められていると思うのです。(湯浅泰雄・2005)
人体科学会は1989年に呱呱の声をあげ「東洋思想と西洋思想の融合を図る」ことを活動目的としております。その一環として、今回の大会構想では、総合テーマ「生き方の問題:その原点を問う」を前面に掲げて、すべてのプログラムを立案することになりました。
とりわけ11月22日開催の「人体科学フォーラム」では、植物生態学の領域で世界的にご活躍の宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)に特別講演「鎮守の森の思想:日本から世界へ」を、また新進気鋭の安田登さん(下掛宝生流ワキ方)並びに槻宅聡さん(能楽森田流笛方)には特別公演「能と笛:こころ・からだ・いのち」をお願いしてあります。特別企画のお三方も、湯浅思想に賛同してくれて、大会を盛り立てていただくことになりました。大会開催当事者としましては、こうした諸般からのご理解を得ることにおいて、本大会の所期の目的がなかば達成されているものと自負しております。ご期待ください。
ところで、今大会は、「3学会連携+関連諸団体連帯」という文字どおりの「みんなの大会」となります。そして、前出の「大会スローガン・大会コンセプト・大会総合テーマ」の具体化という、課題を抱えることになっています。
大会企画者としましては、全プログラムのそれぞれから発信される成果がやがて「1つ」に融合するところに、開催意図のすべてが結実するものと確信しております。なお本大会号には、関係者からの寄稿を得まして、人体科学エッセイ「生き方の問題:その原点を問う」が収録されています。人体科学会では、これらのエッセイでの「主張」もまた第18回大会での思潮的発表であると考えております。お楽しみください。最後になりましたが、今大会の開催にあたりまして、ご賛同、ご後援、ご協力いただきます方々へ感謝の意を表しましてご挨拶といたします。
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学術大会の開催に寄せて
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表
安藤治(花園大学)
本年の日本トランスパーソナル心理学/精神医学会・学術大会は、人体科学会との共催の形で開かれる。このような非常に意義深い開催を可能にしていただいた人体科学会学術大会長の関西大学・伴義孝先生に、まず第一に深く感謝の意を表したい。
今回の大会は、共通のメインテーマとして「生き方の問題:その原点を問う」が掲げられている。トランスパーソナル心理学/精神医学会でも、シンポジウムに「「生き方の問題」をめぐる学問の探究とスピリチュアルな実践」を企画させていただいた。
このメインテーマは、奇しくも、故・湯浅泰雄先生と私との対談として『科学とスピリチュアリティの時代』に収録された内容に由来するもの、とのことで、個人的にも感慨深いものがある。(お読みいただければすぐにお分かりいただけるが)対談は冒頭で、私から湯浅先生に向け、先生ご自身のスピリチュアルな実践について思い切って尋ねることから始められた。私のなかで長年の間眠っていた疑問を、貴重な機会を借り、直接湯浅先生にぶつけてみようと思ったのである。
湯浅先生がクンダリニ・ヨーガの実践をしておられたことは、かなり前から存じ上げていた。しかし、そのこと(実践)と先生の学問とのつながりについては、先生もこれまで多くを語ってはこられなかったと思う。いつか機会が得られるなら一度改めてうかがってみたいとずっと思ってきた。というのも、私どもの学会などに関わっていただいている高名な先生方のなかには、ヨーガや瞑想などの実践を古くから続けておられる先生が少なくないことを知っているからである。たが、学者である限り、個人的な(主観的)体験と(客観的)学問との混同は許されないこと。実際多くの先生方がそうなさってこられたことはよく承知しているつもりである。
しかし、「この分野」に興味を抱く人間であれば、この主題は誰にとっても最大の関心事ではないだろうか。そして現代において、「この分野」に学問的に接近しようとする場合、その理解には、個人的体験こそが重要であり、むしろそれなくしては可能にならないのではないかとも思っている。「スピリチュアリティ」という言葉が学問的にも重要な概念になってきた今日、そんな問いに対する意見や見識を、湯浅先生ご自身から直接聞いてみたいと思ってきたのである。
対談で先生が語っておられたように、この問いは、まさに学問以前の「生き方の問題」としなければならない。だが、現代ではそれがより多くの人々によって求められている。学問的営為は、そのような関心にも応えられる総合的な視点を提供し、議論の質を高め、方向性を示す役割をもっているはずである。学問内部の問題としては、「科学的学問」の方法論の根幹にまでかかわる問題がここには含まれているのであり、洗練された議論がなされることは、今後の時代には強く求められていよう。 ともかく、「学会」という学問的議論の場で、今回のようなテーマが掲げられるのは画期的なことである。私どもの学会のシンポジウムも含め、まずはザックバランに話をすることから始められたらという気持ちでいるが、今回の学会全体の意義には非常に大きな期待を抱いている。
文末になってしまったが、今回の大会運営は、準備委員長および学術大会長を引き受けてくださった関西大学の村川治彦先生のお力によるところ甚大である。ここに誌して改めて深く御礼を申し上げる。
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ご 挨 拶
身体運動文化学会関西支部
会長 谷 祝子
第18回人体科学会が関西の地、関西大学を会場に開催されますことを心より感謝するとともに皆様のご参加を歓迎いたします。
この度は、身体運動文化学会関西支部にとり、共催という形での学会開催となりましたことは、他学会の会員の皆様との相互交流の良い機会と大いに期待しております。
連帯開催の意義をかみ締め会員一同一丸となって協力し、学び合いたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
大会の総合テーマは「生き方の問題:その原点を問う」で、学会のあり方を問い直そうとする意図を持っての開催と承っております。
地球規模での環境問題や無責任極まりない殺人・傷害事件、自殺問題等々「生き方の問題」を語ることは、最近の社会情勢を考える上において必要、且つ大切なことだと思います。しかし反面「生き方」について討議の必要性が問われる難しい時代になったと考えさせられることばかりです。
身体運動文化学会関西支部会は、1999年に身体運動文化学会の傘下として関西に設立されました。スポーツや武道、舞踊、芸能などの身体活動は、私たち人間がよりよく生きていくうえにおいて欠かすことのできない精神的、身体的よりどころであり、古代より私たちの生活に密着して発展してきたものです。
本会は、前期は講演会と研究発表会を開催、後期は講師を招いて実技研修会を実施、それに加え、学術刊行物「身体運動文化論攷」の発行することが年間の主な事業となっております。会員の研究発表の場として、また若手研究者の育成の場としても、今後さらに精進を続ける所存でございます。今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
今夏は猛暑の中、北京オリンピックが開催されました。史上最多の国と選手の祭典に世界中が沸きました。日本選手の活躍に毎日テレビに釘付けになりながら、メダルの色を問わず拍手を送りました。また四年後のロンドンへ夢を語る若者にも感動しました。
このすばらしいキャンパスに於いて、連帯共催の醍醐味が充分に発揮できて、意義深い討論や交流の成果がたくさん得られるようにお祈り申し上げご挨拶といたします。
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